旅行記「2003年8月/先祖を訪ねて幾百キロ!!広島-島根-鳥取-淡路島の旅!!その3」





「8月15日−鳥取砂丘編」

連日の疲労が蓄積しているが、まだまだ旅は続く!!
今日は今までと違って上天気!!出かけるにはもってこいだ。
ゲストに昨日一緒に飲んだササシゲさん(以下ねーさん)を迎え、一路鳥取へと向かった。

鳥取砂丘・・・その存在こそ知っていたが実物を見るのは今回が初めてだ。
なんとなくでっかい砂山なんだろうなーという程度の想像をしてはいたが、実物は予想以上にデカかった!!

でっけー!!
<鳥取砂丘>

ねーさんが言うには、若者はあえて急勾配の斜面から攻めて砂丘を駆け上がらねばならないらしい。
靴の中が砂まみれになりながらも、僕らは必死で砂の牙城を攻略した!!

オラー!!
ヒィー!!
<砂丘を登ったり降りたり>

実は砂丘でそんなにのんびりしている時間は無かった。
16:00にはここから80Km離れた米子市で僕は神戸行きのバスに乗らなければならなかったからだ。
靴の砂を一生懸命取り除き、引き返す形で米子へ向かった。
途中ラジオで甲子園の放送を聴く。
僕らの地元、旭川の代表校が戦っているのだ。
残念ながら敗北してしまったが・・・。・゚・(ノД`)・゚・

米子駅で3日間お世話になりまくったサトウ氏、それとねーさんに別れを告げて僕は神戸行きのバスに乗り込んだ。
電車で行くルートも勿論考えたのだが、コストが断然安かったのでバスを選んだのだ。
しかし、これが今思えば間違いで、お盆時期の高速道路はとんでもない渋滞だった。
通常なら3時間半くらいで神戸に到着できるのだが、3時間を過ぎても一向に到着する気配が無い。
しかもこの辺の地理はさっぱり分からないため、道路標識の地名を見ても自分の現在地が全く把握できない有様。
結局5時間以上を要してしまった。

三ノ宮から新快速に乗って、もうすっかり御馴染みの西明石駅へ向かう。
そこで中学時代の親友、アキラ一家に出迎えてもらった。
奥さんのリエちゃんと、娘のユメちゃんは一足先に帰宅し、アキラと僕は居酒屋で美味い海産物を食べながら盛り上がった。
クタクタになったけど、今日もいい旅だった−。


「8月16日−淡路島編」

旅もいよいよ終盤、今日はアキラ一家と共に淡路島に行った。
配達業に従事するアキラは、淡路島にもよく仕事で行くらしく行程はスムーズだった。
てっきり明石大橋を渡るものだと思っていたが、意表をついてフェリーに乗込んだ。

家族っていいなー
<アキラ一家>

海水浴場で飯でも食おうってことで、砂浜にバーベキューセットを設置。
アキラがわざわざ実家からジンギスカンを取り寄せてくれていた。
北海道の友達と北海道以外の場所で北海道の物を食べる−なかなかオツなもんだ。

この味、わかるかな?
<関西生まれの娘に北海道の味を仕込む>

喉が!!
<食ってばかりの僕>

平和の群像
<海と家族>

そろそろ帰ろうとフェリー乗り場に向かったときにはまだ空は薄暗い程度だった。
でも観光シーズンのため、乗り場は凄まじい混雑だった。
結局帰りの便に乗れたのは夜9時を回った頃。

クタクタになりながらもアキラ家に戻り、それから同じく中学の同級生タツヒコの家にちょっとだけ顔を出す。
娘のカヤちゃんはもう4歳。
2歳の頃から年に1度は会ってるので、僕のことも覚えてくれていた。

会いたい人にも一通り会ったし、行きたい場所も行った。
あとは明日帰るだけだ。・・・イヤだなぁ。( ;´Д`)


「8月17日−帰京編」

旅行ってのは計画を立ててるときはすごく楽しい。
実際に旅行してるときも楽しい。
そして帰る時は悲しい。

リエちゃん、カヤちゃんに別れを告げ、アキラの運転で駅まで送ってもらう。
でもただでは帰さないのがアキラ。

「コバが来たんやからカラオケ行くやろ!!」

とはいえ今日は日曜日。さすがに午前中から開いてる店はなかなか見つからない。
結局明石駅まで来てようやく営業してる店を見つけ、1時間だけ歌った。
何年経っても友達の変わってない部分に触れると嬉しいもんだ。

伊丹空港から羽田に向かい、現実世界に戻ってきてしまった僕が家のドアを開けた時、エアコンはフル稼働していた。
ずっと家を空けていたのに電気代が節約されてねぇ!!( ゚Д゚)

・・・出かける前のチェックは忘れずに。

あんまり買い物しなかったなー
<今回のお土産(コバタ商店うちわ・出雲大社お守り・鬼太郎飴・目玉おやじのピンズと耳掻き)>


おしまい♪

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