2006年09月



2006.09.20(Wed) がむしゃらな日々は報われる
[日記]
▼"歩き不足"が深刻になってきたので、昨日は北34条、今日は北24条から降りて帰った。 北24条から麻生まではだいたい徒歩20分くらい。
平和台から赤塚までがだいたい15分くらいだったからこれぐらいの歩きでちょうどいい。
ついでに言うと地下鉄の料金も40円得する。

▼隙あらば宇宙に行きたくなる僕は、昼休みにハッブル宇宙望遠鏡関連のサイトで 宝石箱のような宇宙の写真を眺めてはウットリしていた。
そんなハッブル宇宙望遠鏡に代わる次世代機、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が 2011年に打ち上げられる予定。
地球から600kmの高さを漂っているハッブルに対して、こいつはなんと地球から150万km離れた ラグランジュポイントから宇宙を観測するという。
宇宙の謎をバンバン激写して欲しいところだ。
飛行機の窓側の席から外を眺めるのと同じような手軽さで宇宙船に乗ることができたら、 「相変わらず木星でっけぇー」とか「土星の輪は今日もキレイだ」とか言ってみたい。

[更新]
日記

2006.09.18(Mon) 太陽はいま街中を血の色に染めて
[日記]
▼朝食の後と昼食の後に弟の部屋(僕の部屋はもう物置と化している)で 中高生の頃買い集めたマンガを読んでた。
久しぶりに読んでハマったのが「死神くん」。
僕が小学生の頃に連載してた作品だ。
たいていのマンガ(特にギャグマンガ)は10年以上経った今読んでみると あんまり面白くなかったりするんだけど、感動ものである本作は 今読んでも普通に泣けた。
いい作品はマンガに限らず色褪せない。

▼1日居たくらいじゃたいしてゆっくりもできなかったが、 それでも札幌でぐだぐだしてるよりはマシだった。
帰りのバスも満員御礼で、連休中の人の出が多かったことを窺わせた。
最初は本を読んでいたが、途中からウツラウツラと眠りこけてしまい気づくと江別を過ぎていた。
天候は台風の影響もあってかどんより厚い雲が雨を降らせていた。

▼夕方、札幌の自宅に到着。
3日も休むと明日からの仕事が億劫で仕方ない。
でも日ハムが4連勝で首位になったし、このまま札幌でプレーオフなんてことになったら 嬉しすぎるので頑張っかー。
と思って日程を調べたら、出張中の時期だ。
うわこりゃ逆に西武ドーム開催の方がいいんだべか?

[更新]
日記(9/17,18)

2006.09.17(Sun) 今日を乗り越えられたら明日だって同じはずでしょう
[日記]
▼連休の中日、特に予定も無いので早起きして実家に帰ることにした。
朝9時半のバスターミナルはやはり連休ということもあってか旭川行きの乗り場は長い列ができていた。
バスは補助席も全部使うほどの満席っぷりで少々窮屈だったがそれでもたかが2時間だ。
道すがら、僕は本を読んだり音楽を聴きながら、たまに車窓を流れるのどかな景色に目を遣ったりして過ごした。秋晴れの空が心地よい。
11時半、バスは概ね予定通りに旭川に到着。駅前に展開する買物公園を軽く歩き、適当に道を折れたところで今度は市内を走る路線バスに乗った。
乗客は僕を含めて5人くらいしかおらず、さらに言うとその中に若者っぽい風体の人間は僕しかいなかった。
まあ僕くらいの年代ならだいたいは車を使うんだろう。

▼バス停から自宅までの数百メートルをてくてく歩いていると、目の前をトンボが横切った。
そっか、もうトンボの季節なんだなと秋を感じながら空を見上げると、かなりの数のトンボが 飛び交っていることに気づいた。
その中で家々の間に張り巡らされたクモの巣のトラップにかかってしまったトンボもいる。
子供の頃、手の届かない高さのクモの巣にかかっていたトンボとなんとか助けようと 石を投げて巣を破ろうとしたことを思い出した。
クモも食わなきゃ生きてけない。今は自然の摂理と納得できる。

▼正午過ぎに実家に着き、母が用意してくれた昼食を平らげる。
父は外出中だった。
台所のカレンダーには山登りだの歩こう会だの旅行だのの予定がびっしり書き込まれていて、定年後の理想的な日々を送っていることが見て取れた。
そりゃ10キロもやせるはずだよと、対照的に太ってしまった自分のだらしないお腹をさすった。

▼夕方、手持ち無沙汰だったのでポスフールに行ってみた。
子供の頃はニチイで、その後はサティに名を変え、マイカルが経営的にアレになった後はポスフールと名乗っているが内容は基本的に変わっていない。
高校時代によく服を買ってた店がまだやってたので中を覗いてみる。あいかわらず気さくなおばちゃん連中が切り盛りしてるようだ。
なんだか懐かしい気持ちにかられ、ジーンズを見立ててもらった。
少ない小遣いを工面してマンガやCD、カラオケやボーリング代の資金繰りをしてたあの頃と違い、支払いはカードで済ませた。
店は変わらないが、僕は大人になってしまった。

2006.09.16(Sat) 忍石が庭に三つ
[日記]
▼散髪へ。
2ヶ月ぶりだけど、まぁ適当に揃える程度。まだ伸ばす。ウザいけど。
その後はブックオフで何冊か本を調達して、ケンタで昼食。

▼丸井で開催中の駒苫の展示を見に行く。
過去3年間の軌跡を辿る写真やら優勝盾やらに感動がよみがえる。
ちなみに室蘭地区で北海道栄に敗れてしまった駒苫はセンバツ出場が絶望的に。
北海道内の公式戦で負けたのは1年半ぶりなんだとか。
この負けをバネに来夏はまた甲子園に帰ってきて欲しい。


<来年は金色のやつを是非!!>

▼高校時代の数少ない友人K太先生が「夜回り先生」の講演会を聴きに岩見沢から来札してたので 丸海屋で一杯やる。1年半ぶりくらいの再会だ。
近況報告から始まり、教育の現場で抱える様々な問題、社会人としての在り方などなど、 高校時代に2人して数学0点を叩き出してたあの頃から10年以上経った今、 なんとも大人びた話題に終始してしまったが、非常に充実した時間だった。

[更新]
日記

2006.09.13(Wed) 声を上げ駆ける少年を振り返る余裕すら無く
[日記]
▼仕事ってのは必ずしも自分のタスクだけじゃない。
チームでやってりゃ誰かのヘルプをすることもある。
自分が困ってる時には逆に助けてもらわなきゃならないんだから嫌な顔はできない。
運良く僕はチーム内では仕事が進んでいる方なので、今日は1日中いろんな人の お手伝いをした。
進んでると言っても決して余裕があるわけじゃないので、今週の残りはちょっと ペースアップして進めなきゃいけないけど。

▼深夜にうまそうなもんやたらと見せられたら空腹じゃなくても食べたくなる。
昨日の夜見てた「おにぎりあたためますか」は美味そうなもんのオンパレードだった。
思うに、多忙を極める日々でも美味いものさえ食べられればそれなりに幸せな気がする。

「"食"という字は"人"が"良"くなると書く」

実に的を射た言葉だ。ま、仮面ライダーカブトの中のセリフだけど。

[更新]
日記

2006.09.11(Mon) 自由を探すにはまだ君は早い
[日記]
▼もう9月も中旬じゃあないか。早い早い。
実感全くなし。
ただ、秋は確実に近づいてる。っていうか、もうすっかり秋になっている。
街にはダウンベストなどを着た若者などもいる。
さすがにそりゃ早いんじゃねーかと思ってたけど、今日なんかはもう秋真っ只中な気候だった。
夜の冷えた空気を鼻から思いっきり吸い込むと、秋どころか冬の匂いすら混じってるような気がする。
北海道の夏は短い。そんなことは18年住んで十二分に承知してたつもりだけど、 十年振りに1年通して北海道で暮らしてみて、改めてそれを確認した。

▼手持ちのスーツ、どれを着てもウェストがきつい。
新人の頃から概ね体形を維持してきたけど、この1年で一気に太ってしまった。
来月からの半年はたぶん今よりは歩く機会も増えるし、久々に卓球する時間も取れると思うから なんとかして肉を落としたい。
食生活も見直さなくては。

▼コンビニでQuickPayを使おうとしたら、店員が扱い方を習得しておらず随分待たされた。
しまいには他の店員も交えてマニュアルを引き出す始末。
それでも収拾がつかず、結局「現金でいいっすよ」と僕が折れた。
全然クイックじゃねぇ。
地方では電子決済が普及しにくい気がした。

[更新]
日記

2006.09.10(Sun) 目を開き 何も見るな
[日記]
▼まぁ昼間はいつもどおり掃除とか買出しとか。
掃除ついでに押入れの中を調べてみると、「なんで引っ越す時に捨てなかったんだべか」みたいな 物が結構あった。
でも見なかったことにしてまたダンボールに押し込む。
どっかで大量リストラしないと、部屋の収納力が落ちるなぁ。

▼夜、歌の練習。
その後にいつもどおり食事したんだけど、日曜ということもあり早めに解散。
どうしても歌の日=土曜日と体に刷り込まれてるので、明日が月曜ってのが受け入れられない。
帰宅後に日曜の番組をいろいろ見て、あぁやっぱり明日は月曜なんだと諦める。

[更新]
日記(9/9,10)

2006.09.09(Sat) 晴れた終わり
[日記]
▼合唱の練習がいつもと違って明日の夕方なので、今日は朝から実家に帰ってまったり過ごす つもりだったが午後から仕事が入ってしまいプランは頓挫。
それでもせっかくの休みなので少しは彩りを加えたいと思い、昼食は近所のスープカレー屋へ。
外はもうだいぶ涼しいというのに、カレーを食べてすっかりヒートアップした僕は ひとり汗だくに。

▼今日の仕事は僕自身のタスクではなくて、チーム内の遅延解消の為のヘルプだったので 多少気は楽だったけどやっぱ休みの日は休みてぇなあと。
休日の職場ってのは服装だけでなくみんな好き勝手なスタイルで仕事する。
音楽聴きながらとか、僕みたいにバリバリお菓子食べながらとか。
で、数年ぶりに買ったチップスターをもしゃもしゃ食べて、さらにパンも食べたら 胃がもたれて気持ち悪くなった。失敗。

▼とりあえず最低限クリアしとかなきゃいけない仕事は終えたので、僕だけ早く帰してもらえる ことになった。といっても21時だけど。
それでもまだヨドバシが営業してる時間に帰れるのは大助かりで、一青窈のライブDVDを買って 帰った。
さらに麻生のブックオフでal.ni.coの「セイレン」を購入。名盤。

2006.09.06(Wed) 笑顔に殺されることもある
[日記]
▼この年になって座標だとか相似だとか三角関数だとかを扱うのは純正文系人間の僕には 苦痛の極致だったが、それでもまぁなんとか乗り切って仕事に区切りをつけることができた。
社会人生活に数字との関わりは避けられないけど、今までの仕事で度々触れてきた資産がらみの数字ならともかく 数学色の濃い数字を取り扱うのはどうにも性に合わない。
それでも日銭を稼ぐためには仕方なし。

▼それにしても随分と秋らしくなってきた。
今年は暑くなるのが遅かった分、残暑が厳しいなんて予報されていたけどもう夏は完全に 終わった感じ。
去年を思い返してみれば今ごろはまだ東京で汗だくになりながらヒーヒー言ってた頃だ。
同じ日本でも随分違う。冬になればその差はより顕著だ。
今年は夏休みもまともに取ってないし、今月も忙しいし、来月から出張だし、 なんつーかひたすら慌しい。
まぁいいやとりあえず。

[更新]
日記

2006.09.04(Mon) 誠実な欠伸が止まらねぇ
[日記]
▼夕方、今日も遅くなりそうだし晩飯でも行くべか・・・と思ったら打ち合わせ召集。
結局2時間ほど拘束され、外出可能時間を過ぎてしまった。
というのも、今のビルは19時を過ぎると外から入れなくなってしまうのだ。
無論プロパーであれば鍵を持っているので支障ないのだけど、僕ら外部の人間は 限られた時間に晩飯を食いに行くなりコンビニへ買出しに行くなりしなければならない。
せめてパンの自販機でもありゃなぁ。
そんなワケで夕食を食いそびれ、職場を出たのは23:30。

▼「武士は食わねど高楊枝」「腹が減っては戦はできぬ」さぁどっち?と問われれば 僕はもう脊髄反射で後者。
とにかくお腹が空くと手にくる。
力が入らなくなる。カバンを持つのもつらいほどに。
フラフラになって立ち寄ったコンビニで、さすがに日付が変わってからガツガツ食うわけにもいかないと 思いサラダと野菜ジュースを購入。
いつもなら帰宅後はまず入浴と決めているんだけど、空腹より優先されるものはないので 部屋に入るや否やサラダに貪りついた。
続いて野菜ジュースを胃袋に注入。
"Empty"を指していたお腹のメーターが徐々に目盛りを押し上げていく。
あぁ・・・なんとか今日も生き延びることができました。

[更新]
日記

2006.09.03(Sun) あなたにだってきっとあるはずなんだ
[日記]
▼今日は寝た。
がっつり寝た。
起きた時にちょっと関節が痛いくらい寝た。
頭はいい感じにスッキリしている。
買出しに出かけるついでマックで軽食を摂る。
ドリンクを飲みながら先週末仕事でいろいろ行き詰まったアルゴリズムを とりあえず思いつくまま紙に書き殴った。これは明日出勤したら試してみる。
ダイエーでの買い物が終わった後、今度はツルハへ。
先週は店頭に並んでいなかったジレットの5枚刃カミソリがようやく流通してたので即買い。
これも明日の朝に早速使ってみる。

▼帰宅後、掃除。
今の部屋は湿気が物凄いので除湿機をフル稼働させないとヤバいんだけど、 夏の序盤は使ってなかったのが災いしてか、クリーニングに出してなかった冬物の 何着かにカビが発生していた。
去年奮発して買ったちょっと高いコートはクリーニング屋に保管してもらってるので安心なんだけど、 気に入ってるレザーパンツやパタゴニアのジャケットにカビが生えたのはショックだ。
東京に住んでた頃は湿気に対しては敏感に対応してたんだけど、北海道なら さほど心配もいらねーだろと思ってたのが甘かった。
出張に行く前に一通りリフレッシュしとかないとなぁ。

▼土日にこうしてゆっくり過ごすってのも勿論悪かないんだけど、やっぱり いろいろ出かけたり遊んだり誰かと飲んだりする方がいいかなと思う。
まあ掃除とか買出しの時間も必要だから、土曜日にフル回転で 遊んで日曜日にまったりするってのが丁度いいのかもしれない。

[更新]
日記

2006.09.02(Sat) レースをしたいわけじゃないから
[日記]
▼土曜日。この週末も歌の練習以外は予定が無いので弟から送ってもらった2ヶ月分くらいのsaku saku を見たりしながら昼間を過ごした。
ついでにディーガのHDDもそろそろ容量が厳しくなってきたので録るだけ録って全く見てない番組や DVDに落として不要になった番組などを大量リストラ。

▼夕方、合唱の練習。
コンクールに向けてあと1ヶ月と迫ってきたけど、男声の頭数不足やその他諸々の問題が 解決しておらずちょっと心配に。
歌自体は先週のボイトレを意識しようとし過ぎてかえってぎこちない歌い方になってしまったりもした。
こういうのはやっぱり経験を積んで体に沁みこませるしかないだろう。

▼帰宅後、発泡酒を飲んでウトウトしてしまい居眠り。
この時に見た夢がもう最悪で、「部屋に入ったらそこは一面虫だらけでした!!」という凄惨な内容。
なぜか手元にあったゴキジェットを噴霧しまくるも、相手はゴキブリじゃないので全く効かないという、 そんなワケねーだろ的な展開。
目覚めた時、夢でよかった〜と心底思えたのは久しぶりだった。

[更新]
日記

2006.09.01(Thu) 思いやりなきはバチあたり
[日記]
▼9月だ。
もう9月だ。
わけのわからんうちに9月だ。
思い返してみれば東京を離れてもうじき1年になる。
なんだか2〜3ヶ月くらいしか経ってないような気がするのは、 頻繁に上京しているせいなのかそれとも毎日が忙しいからなのか。
忙しさにもいろいろあって、エンドまでのタスクを1つずつクリアすることで 着実に進んでいく忙しさと深い霧の中をいつ抜けられるのかもわからずにとにかく 行ったり来たりのスパイラルに陥る忙しさがあると思う。
今のチームの現状は紛れもなく後者で、今までもよく目の当たりにしてきた いわゆる「赤字の典型パターン」になってきている。
うまく仕事を進めるってのは本当に難しいもんだ。

▼仕事を終えて0時ちょい前(つまり閉店際)にゲオに立ち寄って慌しく本やら雑誌やらを物色していたら、 いつの間にか「ONE OUTS」や「3名様」などの新刊が何冊も出ていた。
最近はまともに本屋を見て回る余裕もなかったけど、まさか 自分が愛読している作品の刊行をこんなに把握できてないとは思わなかった。
世間の情勢などはテレビやネットで最低限のことはチェックしてるけど、 こういう情報は取りこぼしがちになっている。
明日は歌の練習前に大きな書店をじっくり物色してみるか。

[更新]
日記






+++戻る+++