2004年12月



2004.12.31(Fri)
[日記]
▼大晦日の我が家の恒例行事といえば神棚の掃除。
これが終わると近所のスーパーを回って買出し行脚だ。
店はどこも年末独特の盛り上がりで活気に満ちていた。
帰宅後、あとはひたすら飲んだくれタイム。
ビール→日本酒→ワインと丁寧に堪能しつつ、テーブルに 所狭しと並べられた料理たちを手当たり次第につついた。
日頃小食の僕も、この時ばかりは胃袋のキャパを拡張して手と口をせっせと動かした。
弟が帰省してこないのが残念だが、東京の雪景色をメールで送ってきてくれた。
内地も結構降ったみたいだ。


<お世辞抜きでクラシックは美味い>

▼テレビでは午後から駒大苫小牧の決勝戦を再放送。
しかも全くのノーカット。
だが、見てしまった。
(ちなみにラジオでも決勝戦を再放送してた。さすがにこれはどうなのか)

▼2004年を締め括る大晦日のテレビ番組はどれも面白くなかったが、TVH(テレ東系)で放送されてた ジルベスターコンサートは興味を引いた。
毎年いろんな曲で新年のカウントダウンが0になると同時に曲が 終わるように演奏するという企画で、今回で10周年らしい。
2005年はラヴェルの「ボレロ」が演奏されたのだが、見事曲の終了と同時に新年を迎えることができ、 思わず身震いしてしまった。
僕はクラシックに関してはド素人だけどこの曲には思い入れがある。
子供のころ、車で移動する際はいつも父親がクラシックのテープを流していたのだが、 この「ボレロ」はその中で定番の曲だったのだ。
その後もいろいろな曲が演奏され、中には合唱付きのもあった。
あー歌いたくなってきた!!やっぱ2005年はもう一度合唱やるしかねーな!!

2004.12.30(Thu)
[日記]
▼一宿お世話になったN江さんに岩見沢駅まで送ってもらい、14:05発の汽車で札幌へ。
15時に札幌駅で小学校時代の友人vitzさんと待ち合わせているのだ。


<岩見沢は雪が多い>


<駅>

実は昨日、今日の待ち合わせの算段をしようとvitzさんの携帯に何度かメールを送ったのだが 返事がなかったのでちょっと心配していた。
今朝方、僕の携帯に登録していないvodafoneのアドレスからメールが届いたのだが、それが実はvitzさんから。
彼の携帯はauのハズなのになぜ?と思っていたら帰省の折、茨城の自宅に携帯を忘れてきて しまったらしいのだ。
そこであわててプリペイド携帯をゲットし、かろうじて覚えていた僕の携帯メアドに メールを送ってくれたんだとか。
この春から不景気の北海道を出て、茨城で働いているvitzさんは2年前に会ったときより 明らかに痩せていた。
学生時代は神奈川県に住んでいたこともあり北海道を離れるのは初めてではないとはいえ、 親類も友人もいない土地での生活はかなりのストレスになるようだ。

とりあえず昼食がまだだったので、食事をすることに。
せっかくの札幌だってんでスープカレーを食べ、その後は大通りをてくてくあるいて 街を散策。

<お約束のテレビ灯>

徐々に日が落ち、街の随所に散りばめられたイルミネーション群が雪景色を鮮やかに彩る。
いつもY!メッセでとりとめもない話をする僕らだが、オフラインで会ってもやはり とめどない話で盛り上がった。

▼18時過ぎ、駅でvitzさんと別れ僕はそのまま札幌駅7番ホームで特急ライラックを待った。
冬場のホームで汽車を待つのはさすがにキツい。
しかしながら早めに並んでおかないと座席をゲットできないので僕は体を小刻みに震わせながら 汽車の到着を待った。
今朝のニュースが伝えたところでは札幌発の汽車は帰省ラッシュでかなりの混雑という ことだったのだが、実際乗り込んでみるとさほどでもなく無事座ることができた。
車窓を流れる景色を楽しみたいところだったが、東京の夜と違い灯りの少ない所を走るため、 眼前に映るのは幾許かの光を照り返す雪ばかりだった。

▼20:00過ぎ、旭川駅到着。


<駅のホームにて>


<今年も帰ってきたぜェ>

すぐさまタクシーに乗車。
この時期に旅行装備で駅からタクシーに乗り込み、行き先が住宅街ときたら 帰省客だと言ってるようなもんで、案の定タクシーの運ちゃんが「お客さん、帰省か何かですか?」と聞いてきた。
それを端緒にタクシートークの始まり。

僕の発言:
いやー、昨日東京から千歳入って札幌に寄りましてね。
今日帰って来たんですよ。

運ちゃんの発言:
あーそう。東京も平年より4日くらい早く雪降ったっていうしょ?

僕の発言:
そうすねー、暖冬だってんでてっきり今年は降らないかと思ったんですけどねー、昨日いきなり降ったんで 飛行機飛ぶか心配しましたよ

運ちゃんの発言:
東京だったらそれよか夏がつらいしょ?

僕の発言:
あーもう、今年なんてひどかったすよ。
よくこっちの人、(東京は)住むとこじゃないって言うじゃないですか。
今年はホントそう思いましたねー

運ちゃんの発言:
そうだべねー、今年は旭川だって日中30度超えたかんねー。
そんでも夜は暑くて寝れないってことはないもなー。

僕の発言:
僕も10年近く住んでますけどねー。
あれだけは慣れませんわー

運ちゃんの発言:
あーそう、大学からあっちなのかい?

僕の発言:
西高だったんすよー。
できればこっち帰って働きたいって思ってんですけどねー。
やっぱ不景気じゃないですかー。

運ちゃんの発言:
そうだねー、北海道はねー。
特に旭川はひどい。

僕の発言:
動物園は調子いいみたいですよね?

運ちゃんの発言:
でも結局動物園来たって、街に金落としてかないからねー。
観光客は動物園寄ったらみんな通り過ぎちゃうんだもの

僕の発言:
やっぱりそうですかー

運ちゃんの発言:
そういや話変わるけどもね、いやウチの(昭和)55年生まれの息子がさ、一浪してH大入ったんだけどもあっちで就職無いってんで 結局H川の役場入ったんさ

僕の発言:
55年ったら僕の弟と一緒だー。
いやー、この不景気なら公務員が最高じゃないすかー。
逆にうらやましいっすよ。

運ちゃんの発言:
でもねー、せっかく浪人さしてまで東京の大学行かしたのにねぇ・・・

この運ちゃんとは話が合うのでこのままずっと乗っててもいいと思ったのだが、駅から実家は 20分とかからないので消化不良のまま到着してしまった。

「ただいま帰りましたよぉ」と玄関をくぐり数ヶ月ぶりの実家。
家族は相変わらずだった。
どれくらい相変わらずだったかというと、この時期の祖父とのやりとりが相変わらず。

祖父の発言:
今年で何歳になった?

僕の発言:
28だよ。

祖父の発言:
そしたらもう結婚して子供がいてもおかしくない歳だねえ。

僕の発言:
いやー、まだだねぇ。ハハハ…(苦笑

この問答が判で押したように毎年行われるのだ。
そういや違ったことといえば父親が大竹まことばりに鼻髭を蓄えていたことくらいか。
ともあれようやくマイホームに辿り着いた僕は長旅の労を癒したのだった。

2004.12.29(Wed)
[日記]
▼今年も例年に漏れず帰省。
一年の締め括りに絶対必要な行事だ。
東京の自宅の大掃除なんてこの9年間一度もしたことがないので今年も 現状のまま出撃。
そしたら雪だったのでちょっと焦る。飛行機はちゃんと飛ぶかな?

▼13:30、この12月にオープンした羽田第2ターミナルに到着。
ターミナルが分割されただけあって、いつものような大混雑は多少なり解消されている模様。
土産物を物色した後、搭乗口付近の待合席にどっかと腰を下ろし、昨今ブームの「空弁」を 初めて実食。
新幹線だの飛行機だのの弁当は総じて高価なのだが空弁は機内座席に合わせたコンパクトサイズの 弁当なのでその分値段も若干安いような気がした(でも750円)。
味は空腹も手伝ってかそこそこイケた。


<これが空弁>


<中はこんなカンジ>

空席待ち客の手続きが混雑したことと、千歳からの到着便が遅れたこともあり、離陸は 定刻から30分近く遅れたのだが追い風の気流にうまく乗れたらしく、最終的な遅れは15分だった。

▼16:30、新千歳空港到着。
到着ロビーで本日ごやっかいになる高校時代の友人N江さんに電話。しかしつながらず。
とりあえずJR乗り場まで行き、岩見沢までの切符を購入。
ホームにはすでに電車が来ていたが、乗る前にもう一度N江さんに電話。今度はつながる。
するとN江さん、わざわざ岩見沢から空港に迎えに来てくれており、ロビーで待っているという。
慌てて切符を払い戻し(手数料210円)、人ごみを逆方向に掻き分け再び空港ロビーへ。

前回会ったのは去年の暮れだったから、彼に会うのはちょうど1年ぶりだ。
車の中で互いの近況等を報告し合い、これまた1年ぶりの岩見沢へ向かう。
千歳周辺は昨年と比べると随分雪が少なかったが、豪雪地帯で知られる岩見沢エリアに 差し掛かるとそれまでアスファルト剥き出しだった路面が急に白一色で染まり、 天からは雪が舞い降り・・・というより吹き荒んできた。

盆・暮れはいつもN江さんと居酒屋でとめどない話を。
僕が北海道を出て以来9年、基本的に毎年このスタイルだ。
彼は大変な読書家なので、豊富な語彙で実にさまざまな言葉を紡ぐ。
そんな彼との会話が楽しみで僕はいつも彼の元を訪れるのだ。
その後はこれまた彼との定番であるカラオケへ。
そして最後は場末の小料理屋でカレー南蛮を食べて締めた。

▼ここでちょいとハプニング。
N江さんちに帰着し、さあ入ろうと思ったらドアが凍りついて全く開かなくなってしまっていた。
力の限り引っ張ってみるがビクともせず、大の男が丑三つ時に一生懸命ドアをこじ開けようとする様は 泥棒と見て取れなくもない情けない光景だった。
それでも格闘すること約20分、ようやく家の中に入ることができた。

▼時間は午前2時を大きく回ったところ。
テレビでは駒大苫小牧の準決勝(東海大甲府戦)が再放送されていた。
「いやー、まさか俺が生きてるうちに北海道代表が夏の甲子園で優勝するとは思わんかったなー」とN江さん。
恐らく道民の大半がそう思っていたことだろう。
しかし苫小牧は道南で北海道の中でも雪が少ない地域。
「次はやっぱ道北あたりから優勝すれば本物だわなー」と旭川育ちの僕らは思うのだった。
その後もとめどない話をしながら僕らはいつのまにか眠りについた。

2004.12.27(Mon)
[日記]
▼明日で仕事納めということもあり、どうにも今日はやる気が出ない一日だった。
進捗ヤバめなんだけどなー。

▼仕事帰りに池袋のリブロで帰省の道中に読む本を物色。
しかし、どうにも食指が動かず結局何も購入せず。
とはいえ飛行機・汽車と道のりは長いのでやはり文庫本の1冊くらいは 手元に置きたいところ。
日曜に図書館行っとくんだったな。
明日は違う本屋に行ってみよう。

[更新]
日記(12/26,27)

2004.12.26(Sun)
[日記]
▼頑張って朝9時に起床!
日曜日のこの時間に起きれたのは実に久しぶりだ。
昨日のうちにホワイトボードに書いといた今日のタスクに目をやり、 まずは洗濯。
その後は成増の珈琲館へ。
13時まで勉強。空いてたので集中できた。
14時、池袋へ。
注文していたメガネを受け取り、ハマオが到着するまで街をブラブラする。
15時ごろ、ハマオ到着。ビックカメラに付き合う。しかし何も買わず。
16時ごろ、例のヤ●ダ電機でムラマサ新品を受領。ようやくだ。
一旦僕の家で荷物を降ろし、本日のメインイベント「2004年ビクドン食い納め」へ。

▼食い納めってことで、今までに攻め落としていないビクドンへ行こうと事前に打ち合わせていた。
今回のターゲットは埼玉県のビクドン上福岡店。
川越街道をひたすら走るだけでいいので迷うこともなく到着。
思えば川越街道沿いには朝霞店・新座店・上福岡店となかなかビクドンラインが充実しているなぁ。

僕とハマオはビクドン愛好家ゆえにビクドンミシュランとでも言うべき厳格な審査基準を勝手に設定している。
店員のサービスはどうか、ご飯の盛り具合はどうか・・・などなど多角的な視点で 店の品定めをするのだ。
ちなみに現在ダントツで最下位なのは都内某所のKT1010店。
ま、ここでその店について言及するのは控えるとして今回の店舗は・・・。

す ば ら し い !

接客態度、水の補充タイミング、食後のデザートを運んでくる絶妙の"間"・・・、どれをとっても ビクドン歴17年のビクドンマイスターである僕を満足させるに十分だった。
よほど店員の教育体制がしっかりしているのだろう。
それに引きかえKT1010店ときたら・・・。おっと。
ま、ともかく2004年を締め括るのに相応しい店でビクドンを食すことができ、 僕もハマオも喜色満面で帰路についたのだった。

2004.12.25(Sat)
[日記]
▼毎度出費がキツいが、来週の帰省に必要な航空券の代金を支払った。
毎回こうして5万近くつぎこんでいるんだから金が貯まるわきゃない。
vitzさんも8ヶ月ぶりに帰省するというので30日に札幌で会うことにした。
そういや彼とはよくメッセしているがお目にかかるのは2年ぶりくらいになるのかな。
まあ、前回会ったのは14年ぶりくらいだったから今回はさほどのブランクではないが。

▼現在深夜2:50。
明日は午前中から図書館に行って勉強しようと思っていたけど、この時間にこんな状態じゃ 無理かも。

[更新]
日記(12/23-25)

2004.12.24(Fri)
[日記]
▼世間はクリスマスムード一色だろう。多分。
仕事で遅くなったが、今日から東京ミレナリオが開幕ということもあって いつもはビジネス色で味気ない地下鉄大手町駅も普段は見かけない 若いカップラーの往来が多かった。
で、僕はというと酒の一つも飲まずに真っ直ぐ帰宅。
いつもの総菜屋でもクリスマス的な品揃えがあったので、せめて食事だけでもと フライドチキンを買ったくらい。
明石家サンタも途中でだるくなって寝てしまった。

▼そんな中、アキラからなんともクリスマスフルなメールが。

サンタの衣装着てユメ(娘)にハム太郎パズルをプレゼントしたぜ!
本物だと思い込んで緊張しとったわ!
あとで俺に「サンタさんにもらったの!」って言ってたわ!
バレてないようだぜ!

あぁ、今日は世のお父さん達が奮起する日か。
どうでもいいけど僕はクリスマスという日をずっと誤解していて、 キリストではなくサンタクロースの誕生日だと思っていた。
高校生くらいまで。マジに。
でもよく考えたらわざわざ自分の誕生日にプレゼント配るアホはいないわな。

2004.12.23(Thu)
[日記]
▼祝日ってことで、昨夜今夜とかけてメリーさんからお借りしていたDVD「ポケットの中の戦争」を 観賞。

マ ジ 泣 き。

'89年作品なのでもし僕が中学生当時にこれを観ていたら「何コレ?なまらつまんねぇ!!」と 思ったことだろう。
今、この歳になって見るからこそ劇中に込められたメッセージが心の琴線に触れまくったのだ。
ガキンコの時分、僕は戦争というものは正義と悪が戦うものだと、そう信じていた。
でも実際はどちらも自分側が正しいと思って戦っているわけで。
生まれた国を違えただけの理由で友と血を流し合うこともあるんだということを、 戦争は全てを奪ってしまうんだということを、 人の命なんて簡単に消えてしまうんだということを、 このアニメは語っているのだ。

しかし今年は泣くことが多いなぁ。

2004.12.21(Tue)
[日記]
▼昨日の出来事だが。

(ジロウさんとメッセにて)

こばっち の発言 :
乙です。

jiro の発言 :
です。

こばっち の発言 :
そんなことよりちょっと聞いてくれよ。
スレとは関係ないんだけどさ、

こばっち の発言 :
今日、仕事が早く終わったんで、近所のヤ●ダ電機逝ったんです。 ●マダ電機。

こばっち の発言 :
そしたら、クリスマスセールとかで前から欲しかったムラマサが安かったんで、 即ゲットしたんですよ。

jiro の発言 :
キタ━(゚∀゚)━━!!

こばっち の発言 :
帰宅して空けてみたら、本体に指紋やらホコリやらついてるんです。

こばっち の発言 :
どうやら展示品だったみたいで。

jiro の発言 :
キタキタ━(゚∀゚)━━!!

こばっち の発言 :
で、まあそれだけなら心の広い私はキレイに拭いてあげればいいと思ったんです。

こばっち の発言 :
OAクリーナーでピカピカにしてあげて、さあ起動!

こばっち の発言 :
展示品で使いまわされていたのでしょう。デフラグかけたらメチャメチャ断片化してましたよ。

こばっち の発言 :
まあ、それだけなら心の広い私は時間かけてデフラグしてあげればいいと思ったんです。

こばっち の発言 :
さて、とりあえずデフラグも終わったし今日のところは片付けようと思って本体を持ち上げてみたらやけに軽いんです。

こばっち の発言 :
そりゃ軽量がウリのムラマサなので、軽いのはあたりまえなのですが。

こばっち の発言 :
本体のウラを見たら、バッテリーパックが付いてなかっただけでした。
ああ、私としたことがうっかりしてたなと思い、箱からバッテリーパックを・・・

こばっち の発言 :
バッテリーパックを・・・

こばっち の発言 :
( ´ゝ`) 無

jiro の発言 :
北━━━━━━━(・∀・)━━━━━━━

こばっち の発言 :
ゴ━━━━(# ゚Д゚)━━━━ルァ!!

こばっち の発言 :
気づいた時にはもう店は閉店してたので、明日怒りの殴り込みをかけます。

jiro の発言 :
禿乙でござる・・・

こばっち の発言 :
まったく散々な一日ですたよ(´Д⊂

▼んで明けて今日。
とりあえず開店時間を見計らって会社からクレームの電話。
夜、PC持ち込み。
一頻り苦情を並べ立て、とりあえず新品と交換してくれよ、と。
在庫が無いから1週間待ちだとさ。

僕は今回に限らず、他に過去2回購入したPC全てがトラブル持ちという経歴の持ち主。
初めて買ったPCは大学3年のとき。
期待に胸躍らせセットアップしてるときに気づいたんだ。
電源ケーブルが無いってことに・・・。
先輩のSRに乗っけてもらって南越谷のコ●マ電機まで苦情言いに行ったっけ・・・。

2回目は2000年の暮れだった。
冬ボの大半をつぎ込んで注文したハイスペック機だった。
(だったというより今でも使ってるけど)
やはり届いたときは嬉しかったなぁ。先代のPCが壊れて半年くらい経ってたから。
箱を開けて中からいろいろ取り出してたら、カッターの替刃が一緒にポロッと出てきたんだ。
ありえねぇ。手を切らなくて良かったよ。
このときはメーカー直販サイトから購入してたんで、N●C宛てにメールを送ったら えらい騒ぎになっちゃって工場の責任者から電話がかかってきた。
そんで後日やってきたのはフィールディングのえらい腰の低い人。
バ●ールでご●ーるグッズの詰め合わせをお詫びのしるしとしてもってきてくれたよ。
今でもボールペンは使ってる。

とまあ、僕がデカい買い物をするときはロクな事が無いんだ。

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日記

2004.12.20(Mon)
[日記]
▼「迅速な対応」なんて言い回しがある。
ビジネスシーンで用いられたりすることもあるだろう。
相手にとっても自分にとっても、迅速な対応は気分がいいものだ。
まあなんでこんな話をするかというと、今日帰宅したら土曜日に資料請求した遠方の大学からの 書類がもう届いていたから。
実は今もう一度勉強したいと真剣に考えていて、さすがに無職では厳しいので 各地の通信教育や社会人向けのコースを設定してる大学から資料を取り寄せているところなのだ。
大学時代、僕は非常に充実した学生生活を送ることができたと自負しているが、 学問を修めるという点では努力不足なところがあった。
高校や大学受験の際にも「もっと早くから勉強しておけば・・・」と何度思ったことか。
それらの過去を精算しようなんて気はないけれど、今の気持ちが萎んでしまわぬうちに 行動に移したいと思うのだ。

▼今日は目覚めると胸のあたりにグッショリと汗をかいていたので驚いた。
咳以外の自覚症状はないのだが、思ったより体はダメージを受けているのか?
まあ今週一杯様子を見ても改善されないようならいい加減病院に行ってみるか。

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日記

2004.12.18(Sat)
[日記]
▼原因はさっぱりわからんけど今罹っている風邪は昼間は 大したことないんだが夜になると咳がかなり激しくなる。
咳のしすぎで腹筋が軽く筋肉痛になるほどだ(これはこれで情けない話ではあるが)。
市販の薬を気休めに服用してはいるものの、咳に関しては一向に勢力を弱める気配がない。
そんなわけで今日も一日中ゴホゴホ病原菌を撒き散らしてきた。
移ってしまった人がいたとしたらごめんなさい。

▼夕方、身内のご不幸で急遽関西に帰省してたジロウさんがわざわざ蓬莱の肉まんを お土産に持ってきてくれたというので千川へ。
ジロウさんおすすめのオムライス屋さんで夕食に。
このお店、とっても小洒落てていい雰囲気。
ジロウさんは最初美容室だと思って通り過ぎてしまったと言っていたが、なるほど 確かに建物の外観はそういう雰囲気を醸している。
しかもこのお店、駅近くに構えてる好立地に関わらずお値段がとってもリーズナブル。
今日食べたオムレツ定食も525円だった。
お客さんがけっこう居たので流行っているんだろうけど、この安さでやっていけるんだろうか。
まあそんな立ち入ったことは気にすることじゃないんだけど。
次回はオムライスを食べることにしよう。

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日記

2004.12.16(Thu)
[日記]
▼昨夜は体調が相変わらず芳しくなかったので仕事を早めに切り上げ、 23時には床につくという対風邪用第一戦闘配備で一日を終えた。


そして深夜・・・。


ピンポーン。


呼び鈴の音。

こんな深夜に客なんて来るわきゃない。イタズラかなんかの間違いだろ。
無視して布団の中に篭城する僕。


ピンポーン。


誰だよまったく。何時だと思ってんだ。
無視だ無視!


ピンポーン。


ピンポーン。


ピンポーン。ピンポーン。ピンポーン。ピンポーン。ピンポーン。ピンポー(略


うわ怖えぇーっ!!ゴホッ!!
って、こんなときに咳が止まらないゴホゴホゴホゴホッ。


・・・。




夢だった。

時刻は3時29分。
寝汗にまみれた僕は気を取り直し今日の仕事に備えて再び目を閉じた。ゴホゴホ。

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日記

2004.12.13(Mon)
[日記]
▼風邪全然治んねーし!もう声は別人だし!
酒焼けって言うな!
今日持っていった箱ティッシュがもう無くなりそう!

▼相手の立場になって初めて分かること・見えることがある。
今の仕事は文句を言われる側から言う側=ユーザーサイドなのだ。
こいつはうちらの職種なら一度はなってみたい「向こう側」の世界。
今日もいろいろ苦言を呈してやった。
別に嫌がらせでもなんでもなく、高い金払ってんのにクオリティの低いもんを納めやがったから。

「新人ってのはアマチュアか?プロのことだろ!!」

とあるお気に入りのマンガのセリフ。
今の僕は新人じゃないけど、初心を忘れそうになったときに心でこのフレーズを反芻して戒める。
っていうか、最近はそうすることすら忘れていた。
お給金を頂く以上は徹しなければならないんだ。
そーだったそーだった。
あーマジで忘れてたわ。
もうちょい頑張ろ。

▼そーいや先週の金曜日くらいだったか、密かに書類で応募してた会社から非常に淡白な 不採用通知が来てたのを忘れてた。
まあ、今の自分が入るにはとても恐れ多い大手だったのでこんなもんだろう。

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日記

2004.12.12(Sun)
[日記]
▼風邪ならぐっすり寝りゃ少しは回復もするかと思い、昼頃まで寝倒したものの 全く快方へ向かう気配はない。
まあ熱があるわけじゃなし、それほど日常生活に支障はきたさないんだけど 鼻水や痰の処理でティッシュの消費量がすごいことになっている。
職場の箱ティッシュもそういや先週で無くなったんだった。
明日補充せねば。

▼ヒマだったので久しぶりに昔の日記を今のサイトに移行する作業をした。
今回は2001年4月〜7月までの分。
まだ一番古いので2000年のも残っているから、結構な量だ。
たまに去年の今日は何してたんだろう?とか探してみたりすると面白い。
いつか全部プリントアウトしてみようかな。

▼今日の「世の中ガブっと」は毎年恒例のマンション事情特集。
今が買い時だの、まだまだ下がるだの言われてるけどホントのとこどーなのよ?と。
わかったことは、まだまだこの先家族構成が変わりうる僕のような単身者は とりあえずお金を貯めなさいってことらしい。
頭金は最低限、価格の2%は欲しいということだから例えば3000万なら手元に用意しときたいのは600万だ。
あーなるほどなるほど・・・。
夢のまた夢ですな!

[更新]
・日記(12/11-12)
・過去日記を現行バージョンに移行(2001/04-07)

2004.12.11(Sat)
[日記]
▼かねてより興味のあった「人体の不思議展」(東京国際フォーラム)に行ってきた。
ツレは学生時代に法医学の死体解剖を一緒に見学したタケダさん。

死体に特殊加工を施して変質させ永久保存を可能にしたリアル標本たちが 筋肉系だの、神経系だの、臓器系だのと所狭しと並んでおり、 そこには少年時代に理科の教科書や図鑑なんかで「絵」として解説されていたものが、まんま モノホンの人体で展開されていた。

この標本たちはすべて中国で作られたものらしい。
望んで死後の自らを献体に差し出してくれた人たちが、形を変えまさに人間のありのままの姿を 僕らに教えてくれているのだ。

ちなみに人だかりの多かった標本は、やはりというか何というか「性器まわり一式」と「胎児」 だった。
それから個人的に目を引いたのは、健常者の肺と喫煙者の肺。
都会で生活するだけでも肺は多少汚れるらしいのだが、喫煙者の場合はその比ではなく、 ドス黒いと形容する以外言葉が思いつかなかった。
今の職場は危険だなーと痛感。

▼夜は銀座でジロウさん合流し、「紅虎餃子房」で夕食。
十二分に腹に収めたつもりなのだが、ジロウさんは帰宅後にさらに数品作って食べたらしい。
少食の僕には信じられないお話。

▼風邪が治る気配まったくナシ。
幸い発熱や食欲減退を伴うタイプではないので仕事には差し支えないのだが、 咳はゴホゴホだし、鼻はズーズーだし、痰はカーッ・ペッだしもうたまらん。
喉もすっかりやられてしまったらしく、声が酷いことに。
薬が効いてる感じはしないし、体に備わっている治癒能力に期待するしかなさそうだ。

2004.12.05(Sun)
[日記]
▼昨夜の断食を終え、今日は復食ってことでお粥を摂る。
本当は昼食もお粥で、夜に普通の食事というのが週末断食のセオリーらしいのだけど、 昼食はよっちゃんと池袋でたんまり食べてしまった。
さらに夕食はラーメン大盛り。
これではせっかくの断食したのにまた胃腸に負担がかかってしまうなあ。
そういえば昨夜Nと電話したときに聞いたのだけど、断食のある宗教で有名なイスラム圏の 家庭は、ラマダンの月の食費がハネ上がるらしい。
要は断食する分、余計に沢山食べるんだと。

▼内地で暮らしてて困ることは、冬支度のタイミングがわからないことだ。
地元なら雪が降るというわかりやすい判断材料があるんだけど、東京にはそれがない。
だから僕はいつも街行く人々が大方コート姿になる頃を見計らって自分も冬着にすることにしている。
で、師走の東京、今日の気温は26度。わけわかんねぇ。
こんな暖冬じゃ冬物売れ行き不振でまた景気に影響しちゃうんじゃなかろうか。

[更新]
日記(12/3,4)

2004.12.04(Sat)
[日記]
▼今週の「R25」を読んだ人ならわかると思うが、最近「週末断食」なんてのがちょっとした 流行らしい。
日頃の暴飲暴食で酷使した胃腸を休めるのに効果的なんだとか。
健康にいいなんて聞くとついつい試したくなる僕は、さっそく今日を断食の日とした。
断食っつってもさすがに水分の類は摂取しないと危険なので、コントレックスと豆乳と野菜ジュース を用意し、合間合間に飲用。
昼間のうちはわりかし平気だったんだけど、夜になるときつくなってきた。
そこで得意の長電話で気を紛らすことにして、よっちゃんと2時間、地元の友人Nと1時間ほど雑談。
その後は深夜番組をボーッと眺めてるうちに寝落ちしてしまった。






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