2006年12月



2006.12.25(Mon) そんなこと言われても現代社会シビア
[日記]
▼もう…もう12月も終わるじゃないか。
つーか、2006年が終わるじゃないか。
1日が終わるのもあっちゅー間。
たいてい気づくと夕方で「ゲッ、もう5時かよ!」。
んで、そのまま22〜23時くらいまで働いて、帰って、寝て、起きて、また仕事。
ゆとりが無ぇ…。

▼ゆとりがないとやっぱよくない。
僕はいつも風呂上りにドライヤーで髪をサッと乾かす。
その時は鼻歌まじりになったりする。
つい先日もフンフン〜♪と髪を乾かしながら口ずさんだのは「夏もちーかづく八十八夜〜」だった。
そりゃ東京の12月は北海道よりゃ温かいけども。

▼歌うってのはなかなかストレス解消によろしいらしい。
今は合唱もお休み中なので、手軽に歌うとなればカラオケが手っ取り早い。
そんなわけでこないだの土曜日にじろうさんと西新宿で"もうやんカレー"を堪能した後に カラオケに繰り出した。
僕とじろうさんということで、3時間ぶっ通しでB'zしばりに。
普通に3時間があっという間だったのがすごい。
もっとすごいのは、その日僕と会う前にすでに午前中から1ラウンドこなしていたじろうさんの タフさだが。

▼仕事はなんとか今日で最低限クリアしておかなければならないラインには達した。
でも、まだ先は長い。
そして恐ろしいことにすげぇ先の話まで出てきている。
いつになったら解放されるんだ…。

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日記

2006.12.14(Thu) 何もかもをは譲れない
[日記]
▼朝のミーティングでこりゃダメだと思ったので苦言を呈してみた。
「この工程だと仮に平日フルでやっても足出ますよね?」
「まぁ…見積もりが甘いと言われればそうなんですが…」
たまりかねてマネージャーに電話する。

「そろそろキレろ」

いや、なんつーかそれもキャラじゃないしなぁ。

「なんでお前だけ風邪ひかないんだ」

知らん。
あー、もうやだ。
とにかく、ベストエフォートの作業見積もりでは何かあったときのバッファが無いとキツい。
ただでさえ低品質のもんを扱ってるというのに。

▼結局今週の土曜も仕事。
こうしてモチベーションがじりじり削られていく。

「髪、伸びましたよねー」

切りに行かせろ休ませろ。
ま、たまの休日は遊び倒して結局時間無いんだけど。
あぁ、でもこの程度で忙しいなんて言ってたら月曜に出勤して金曜に帰宅するウチの弟さんに失礼か。

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日記

2006.12.10(Sun) また明日は来る
[日記]
▼夕べが遅かったので昼くらいまで半死半生状態でボケーっとしてると、ハマオから電話。
となると取る行動は一つ。ビクドンタイムだ。
15ポイント(500円1ポイント)でもらえるという ビクドンで使っているお米をゲットするため、越谷のビクドンで約3000円分食事して6ポイントを獲得。
ハマオが既に4ポイント取得済みのなので、合計10ポイント。
これであと1回食事すれば普段バーグディッシュに盛られてくるライスと同じ物が一般のご家庭で楽しめる。

▼日ハム優勝を祝うべく、ハムを仕入れようということに。
ネットで調べると日ハムが提供するハイエンドハムはその名も高き「日本」。
700グラム×2で10000円オーバーの代物だ。
「これしかないっすね」
僕らは至高のハムを買い求めに出かけることにしたが、恐らく近所のスーパーでは このような高級品は扱っていないだろう。
というわけで浦和美園の超巨大ジャスコへ。
ところがここではなぜか伊○ハムを力強くプッシュしており、日ハム製品の品揃えはいまいちだった。
お歳暮売り場でこそ「日本」に次ぐ高級品「美の国」があったが、ここで妥協するわけにはいかない。
結局今日はハムを諦め、帰ることにした。

…何をやっているんだ30歳。

だが、それがいい。

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日記(12/9,10)

2006.12.09(Sat) 出会いは美しく
[日記]
▼休日出勤はかったるかったけど、その後に上野で学生時代の面々で催す2006年忘年会に2次会から参加。 3次会の時点でもほとんどのメンバーが残ってたのはたいしたもので、三十路前後になって むしろみんなのつきあいがよくなったような気がした。
仕事疲れも吹っ飛ぶくらい楽しかった。

▼で、上野→和光市の終電がとっくに無くなってもう今夜は池袋で漫喫かな〜と思ってたら 幸運なことにJR待ちの成増行き最終がまだホームにへばりついてたので急いで飛び乗った。
最悪池袋から歩くことも考えてたけど、成増からなら1駅だけの徒歩で済む。
超満員の電車に揺られ、かつての拠点である成増まで移動した。

▼7年近く住んでた成増・赤塚エリアだが、和光まで歩いたことは一度も無い。
とりあえず東上線の線路沿いに行きゃそのうちつくだろうと思い、てくてく夜道を歩いていると 程無くしてロン毛の若者に声を掛けられた。

「すいません。道をお尋ねしたいのですが、和光市の駅はどうやって行けばよろしいんでしょうか?」

見た目に合わず低姿勢な態度に警戒レベルを下げた僕は、
「あぁ、ちょうど僕も和光市まで行くんですよ。」
「そうなんですか?じゃあ一緒についてってもいいですか?」
「でも僕も歩いたこと無いんで、なんか適当に線路沿い歩くだけですけど」
ということで、RPGで仲間が増えたかのように和光市までの道のりを2人で行くことになった。
「えーと、学生さんですか?」
「いえ、今年大学を卒業しまして、今はデザイン事務所で働いてるんです」
「へぇ〜、デザインかぁ」なるほど、見たとこ普通のサラリーマンという風貌ではなかったが、そういうことか。
その後もいろいろお互いの自己紹介的な会話をするうちに、なんだか随分とフレンドリーな 空気になってきた。
途中、墓地の脇を通ったり間違って戸田方面に行きそうになったり…とひどい行程だったけど、 40分ほど歩いてなんとか和光市駅にたどり着くことができた。
明日の朝食を買おうとサンクスで弁当を仕入れたついでに、彼にジュースをおごってあげることに。
「せっかくだし何かおごるよ。」
「いいんすか?じゃあここはやっぱポカリっすかね」
ポカリスェットを手渡し、「いやー、これも一期一会ですね。僕、○○って言います」
「あー、どもども。コバタと申します。いけね、名刺持ってねーや」
「僕も休みだったんで名刺持ってこなかったんですよー」
「ま、また道に迷ったら会うんじゃない?」
「そうっすね。じゃあまた!」
和光北口のサンクス前で僕らは握手を交わし、それぞれの家路についた。
なかなかの好青年だった彼はさらにこれから朝霞までもう1駅歩きとのことだが、 和光からはよく歩いているので平気だという。
なんだか今日は最後まで充実した1日だった。

2006.12.03(Sun) 見えないものを掴み取るあの気持ち
[日記]
▼いつものように通勤電車に足を踏み入れたところまでは確かに記憶していた。
そしてその次に思考が再開したのは普段は乗ることの無いバスの中。
窓の外を見ると、どうやら海沿いを走っているらしい。
乗客は年配の女性が何やら聞きなれないイントネーションで雑談している。
どこの方言だろうか。
しかしそんなことよりもどうして僕が今このバスに乗っているかが問題だ。
今日は仕事じゃないか!今何時だ?ここから最寄は何線の駅だ?
いやそもそもここはどこなんだ?
焦っているうちにバスが停車した。しかも終点。
こりゃ早いとこ電車に乗らにゃいかん。僕は手っ取り早く運転手に道を尋ねた。

「すいません。ここから最寄の駅はどこにありますか?」

するとここにはバスしか交通機関がないと言う。
そして地図を見せてもらうとなんとここは小さな島だった。
え…俺はどうしてこんなとこにいるんだ?
確かにいつもの電車に乗ったはずなのに…。
思い出せない…思い出せない…。
という夢。最近夢が記憶に残ること多いなぁ。

▼まぁそんなわけで2006年もいよいよ師走。
結局今年は休暇を1日も使えずに終わってしまいそうだけど、上京してからこっちは ひたすら予定を入れて遊んでいるので程好い精神状態を保っている感じだ。
仕事はもうグダグダなまま3月まで進んでしまいそうだけど、ダメな仕事からはダメなりに 反面教師的な教訓を得ることにして後は余計なこと考えずに自分の時間を大事にしようと思う。

▼そういや年賀状どうしよう。
例年ならもういつものデザインで注文したのが手元にあることろだけど、今年は年内ギリギリまで東京だし、 こっちで書こうにも去年もらった年賀状を札幌の自宅に置きっぱだからみなさんの住所がわからないし…。
ま、元旦に届くのはあきらめて戻ってからゆっくり書くか。

▼今日は午後から亀有のS先輩宅にお邪魔していた。
昨年入居したマンションは都内の夜景がキレイに見える好立地で、まぁ僕の稼ぎでは到底及ばない物件だ。
特に何をするわけでもなく、だらだらとビールを飲みながら学生時代4畳半の下宿で過ごしたときと 同じように随分と長い時間雑談した。

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日記






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